連載:機械協働時代のコンフォートゾーン
私たちは、コンフォートゾーンから出ないように体験を設計してきました。
不快を減らし、摩擦を減らし、違和感を減らす。
しかし、環境のほうが先に動く時代になったとき、その前提は揺らぎ始めます。
快適さが自動で保持される世界、つまりコンフォートであることが基本となったとき、デザインの起点はどう置きなおせるのか。
本連載では、ヤン・チップチェイスの概念を手がかりに、「コンフォートなまま、豊かにする」設計原則を探ります。
目次
- 第1回:はじめに——コンフォートゾーン概念を取り巻く変化
- 第2回:生成される快適さ
- 第3回:短期的コンフォートと長期的コンフォート—— 時間軸を導入する
- 第4回:快適さの倫理
- 第5回:おわりに——コンフォートゾーンを育てる
AboutTsuyotada Hirai
合同会社Arti代表。UXデザインの実務に20年以上携わる。『選ばれるUX ―「日常に溶け込む」体験のつくり方』(英治出版、2026年)共著者。 プロフィール

